(フィッシングワールド2黒崎店・博多駅前店トークイベント&シーバス)



今年2度目の福岡遠征。

そしてフィッシングワールド二店舗でのイベント。



今回はイベント終了時まで4日間という時間をとった。

前回は3日間。

まったく福岡の釣りことを知らずして話をするのは違和感がある。



基本的にはシーバス釣りなので共通点はたくさんあるのだけれども

いくら東京のフィールドを例に出して説明するより

福岡のフィールドに置き換えて説明する方が

聞きにきてくれた人たちに聞いてもらいやすいのではないか。

僕にとってはそれが当然の思いだった。



だから今回はイベントの前に2日間福岡で釣りをする時間をとった。





26日

タックル一式と着替えなどの荷物を背負い昼の便で福岡へ。

ホテルにチェックインを済まし早速北九州のフィッシングワールド2黒崎店へ。

案内は黒崎店の栗原さん。




遅い昼食をとると夕方洞海湾周辺の運河へと向かう。



150m以上ありそうな広い運河でいたるところにコノシロがびっちり入ってる。

あいにく潮はダラダラの若潮。



それでも運河の真ん中や対岸付近ではコノシロを食うシーバスの捕食音が聞こえ水柱も見える。

飛距離的になんとか届きそうなボラドール110を投げまくるが反応なし。

手前にもシーバスは入っている気配はあるんだが、この状況に合わせるのが難しい。

サスケ105、レッパ、グース、マリブ、ブラス、ハンマー、ヨレヨレと色んなルアーを投げてはみたものの

反応なくその後数箇所洞海湾周辺のポイントを見せてもらい終了。






翌日は博多駅前店の所崎さんの案内で明るい時間から博多の三笠川を巡り、

2箇所目はサーフへ。



ご覧のような文字どおりのベタ凪。

風もなくポカポカ陽気なのだが

話によると風があった方がより釣れるらしい。



ここでは前回もお世話になった蔵前さんも合流。





ベイトは相当いる。

岸から20mくらいのところにカタクチイワシの4〜6cmくらいの群れがびっしり帯になっていて

肉眼でも水面に色の違いでそれがはっきりとわかるほど。



水深は7,80cm。

ベイトは上から下までびっしりいる。

その周りにシーバスが着いていた。





ベタ凪のクリアウォーター。



腰まで水に浸かっても足の甲がはっきりと見える。

横方向への視認性も高くシーバスからアングラーの足がたくさん見えているに違いない。



単発でボイルも出るんだが、

いかんせん魚数が少なすぎて一匹のシーバスが必死にベイトを食うボイルが時々あるだけ。

これが5匹、10匹の群れならよほどイージーなのに・・・。



ボイルを見ていても、捕食スピードが相当遅い。

しかも水面トップでベイトを捕食しておらず

水深7,80cmの上から1/4くらいのレンジで捕食しているようなボイル。

なので食った後はアミを捕食したときのように水が湧き上がったような波紋が広がる。




しばらくバイトが出ないままだったが

となりでやっていた蔵前さんがマリブ78にチェンジしてすぐにバイトが出た!



ならばとこちらもマリブ78でボイルの出たラインを引っ張ってくる。

すると・・・




立ち位置から数メートルのところでゴンッ!!






細い・・・・細すぎる・・・

蔵前さんと一緒にパチリ。

ガリガリで身幅も狭く引きも雑巾並み。

コンディションの悪さがうかがえる。

沖の群れの魚ではないことは明らかとのことで

一旦あがり夕食をとってから夜の部へ。



移動中の後部座席は仲良く二人で一つのシートベルト(笑)



そして黙々と携帯でゲームを始める蔵前さん・・・(笑)

”男Gがもらえるから大野くんも紹介ページから登録してくれ!”

というわけでやらされました・・・(笑)





お次のポイントは博多市内の都市型河川。

関東にもよくある川幅の狭い河川。

ここの明暗部がらみ。




足元から近く浅いところの明暗部をスーサンで通してみる。

ミドルレンジ。



数投したところでドンッ!

と太いバイトが出るもフッキングにいたらず。



ベイトはイナっ子なんだが水面付近に出ていない。

足元の護岸際にはイナっ子が着いているのが見えるんだが・・・



マリブ78にチェンジする。




さっきと対岸の明暗部。

嬉しいことにフルキャストで簡単に届く川幅。

その対岸までキャストし明暗の境目を過ぎ

暗い中へと流し込んでいく・・・





ゴンッ!








栗原さん、所崎さん、蔵前さんのおかげで とりあえず雰囲気も掴めたし

いくつかポイントも見ることができたので

明日のイベントに備えて腹ごしらえ。




ここの出し巻き卵にチーズの入った料理が絶品♪

嶋田さんも食べたことがあるらしい・・・。




やばいこれ書きながらヨダレが出そう・・・。



もう一つはエビとエダマメのかき揚げ。

これも絶品。



翌日はフィッシングワールド2黒崎店にてイベント。



前回と比べて多くの方に来ていただいたようで

とても充実した時間がすぎてゆきました。



昨年の広島でのイベントや今年の春にこの黒崎店でやったときも来てくれたハマちゃん。→

なんだか病気になってしまい安静にしていないといけないのに

そんな身体をひきずって駆けつけてくださいました!

ありがとうございました☆お大事に!


それから香川のパーティーでお会いした方も駆けつけてくれたりと

あっという間の時間でした。






29日は博多駅前店。

↓はプレゼント用のマリブ78!!

ワールドさん太っ腹!



しかもお気に入りのコーラルピンクとハッピーレモンばっか・・・・。


トークでは前日にやった博多の河川やサーフの話に

発売間もないルアマガソルトの熊本遠征の話などなど。

途中、所崎さんへのソフトな突っ込みを入れてみたりもしつつ・・・

少しは盛り上がってもらえ?ました、と思います・・・。



来年東京へいってシーバスを釣りたいという少年の質問に答えたり

ゆ〜こりんさんや香川で会ったコガさん、春にラジオでお世話になった吉田さんも駆けつけてくださったりと

福岡で知った顔が見れるだけでホッっとしますね♪




そんなわけで今年最後のイベントを終え、

夜は蔵前さんと釣りへ・・・。

さすがの引き出しの多さでいつも可能性のあるところへ連れて行ってくれる蔵前さん。

さっそく案内してもらい

近場の市内河川。

明日も朝から釣りすることもあり少しだけ、のはずだったが・・・

予定時間を大幅にすぎ・・・

釣りしちゃいました。。


TKLM9/11で一発



蔵前さんはマリブ78で2発ゴチン!



さらに自分もマリブ78のオレンジバックにチェンジしてシャローのボトムを流すとゴンッ!




東京でいう冬の個体のような魚ばかりでしたがとても魅力的なフィールドでした。



この後、蔵前さんにホテルまで送ってもらい

部屋のキーを開けようとしたとこへ蔵前さんから電話が入った。

さっきの今だから、よほど緊急の電話かと思いきや・・・


大:(もしもし どうしたんですか?何か車に置き忘れありました?)

蔵:”いや、まだ男Gが入ってないみたいなんよね〜 キャラクター登録したけんね?

してなかったらしといてちょうだいね〜♪”


とゲームについての電話・・・(爆)



キャラクター登録したのち爆睡でした(笑)






さて、

イベントも終わりあとはフリー。

帰りの飛行機は1日の夜なので

30日も、昼前にお休みの所崎さん、栗原さんとイワシがびっちりいたサーフへ行くことに。




まず入ったのは3日前に入ったサーフ。

今日は風があり波ッ気もあっていい雰囲気。

しかしぱっとせず

すぐに移動を決める。



ここで栗原さんの直感が功を奏した!!


ベイトがかたまっている風裏のエリア。

波も風もなく水面はベタ凪だがベイトが散っておらず

密度が高い。




着くなり一発のボイル。

ナギ具合は3日前と変わらないがこのポイントは雰囲気がある。




3人でそこへ向かった1投目。



マリブ78のブラックを試してみたくてキャスティングのオリカラをキャスト。

ゴンッ!!!






いきなり70cmクラス。

デイゲームのベタ凪にクリアウォーターでマリブ78のスローリトリーブ。

ロッドアクションもなし。

なのに深いバイト。



ここのサーフでは12cmクラス以上のデカイミノーが主流らしい。

でもそれで釣れなかったらどうするか。

どうしてもデカイルアーで釣りたいならそれで問題はない。

だけど釣りたくて来ているなら釣れた方がいいに決まってる。



サーフでマリブ78を投げるというイメージすらなかっただろう。



もちろんキャストするタイミングや着水点は重要。

でもそれだけ。



デイゲーームのクリアウォーター、ベタ凪、流れほとんどなしでは

ミノーでもなんでも早巻きやジャークといったリアクションっぽいことに頼りたくなるのもわかる。



でもそれがたまたまハズレだったら・・・

アウト。





グリーンフラッシュにかえ、スローリトリーブ。

ボイルが出たらその近辺を。

出ていなかったらベイトの動きと水面のほんのわずかな変化で位置を特定する。

これだけ水深の浅いところをこの体積の物体が動けばわかるときはわかる。




ドンッ!!




2本目にいきなり出た
85cm


ある程度の仮説は立てた。

マリブ78でもミノーもバイブでも早いリトリーブやイレギュラーなアクションが効くときは効くだろう。

だが、それだけに反応し続けることは難しく

早いリトリーブでは結構ベイトが刺さってしまい釣りにならないこともある。

ベイト量が多く高密度で流れもないなかその周りや中でシーバスが捕食している状態は

この時期の千葉や神奈川の漁港で釣れるパターンと同じ。

魚が着いているなら超高活性な魚でなくてもしっかり見せて追わせて口を使わせることができるはず。

そんなイメージだった。

しかし、マリブ78を見せ続けるのもダメ。

ある程度の切り替えが必要なのだ。





その直後、

所崎さんがマリブ78でヒット!



これも余裕で70UP。

3日前に比べると圧倒的にコンディションがいい。



今度はイワシカラーのマリブ78でゴンッ!


さらに所崎さんと続く。




そうこうしているとアングラーが集まり始め最初は3人だったポイントも

7人、8人と増えていく・・・。







2,3匹の群れを発見しこの群れの密度の高いボイルをサルディナ107Fで撃ち抜きゴンッ!!



楽しすぎるっ♪♪♪

土日には広〜いサーフに100人以上もの人が並ぶらしくある意味名物。

ネクタイ締めたままのサラリーマンもちょこっと投げにくるし

おじいちゃんも少年も。



状況がいいときは一人50本とか100本とか釣れるときもあるそうだが

そこまでいくとまた違う世界(笑)

大概はキープしていく人が多く美味しいらしい。

一本食べてみたかったが余裕がないので諦めた。





さらにサルディナの下のレンジをごっつぁんミノー125F(プロト)で引いてくるとゴンッ!

これはちょい早めのただ巻き。


これも太ってます☆



ミノーに反応が渋くなるとマリブ78にチェンジしてゴンッ!!


グリーンフラッシュでした。


そしてマリブ78が見切られてるなと思った瞬間、

パパッとかえてキャストした ごっつぁんミノー125F(プロト)の1投目でゴチンッ!

これはまた太い!

78cm 

ごっつぁんです♪




このサーフでの釣りを堪能したんだけれども

やめるきっかけが掴めないポイントなのです・・・(笑)

いつやめたらいいのかわからない。

移動してベイトと魚を探していけば明るい時間ずっと楽しめそうな感じ。

ほんといいところです福岡も。




夜は水炊きを食べに中州へ・・・。







福岡最終日。

あいにくの空模様で朝から雨。

昼ごろ弱まり迎えに来てくれた蔵前さんと前日のサーフへと向かうことに。




曇り空の下でサーフに降り立つと雨が上がった。


着くなりアングラーが5,6人。

中にはイベントに来てくれた人もいて話ができた。

実は昨日も途中から一緒にやっていた方。

状況は昨日よりもよさそうですでにストリンガーに4本ついていた。

昼前の満潮前がよかったらしく少し落ち着いた感じとのこと。



それでもベイトの密度は濃くシーバスもいそうなのでやってみることに。




高いレンジでボイルが3発ほどでた。

上でも十分に釣りができそうだ。

口火を切ったのはサルディナ107Fだった。



これも70前後。

さらにサルディナ107Fに連発!


ケツから丸のみ、コンディションのよさがうかがえる。

ガラッとレンジをボトム付近まで落としてサスケレッパを入れてみるとちょっと早めのリトリーブでゴンッ!







ここでミノーへの反応がなくなるとマリブ78の出番。

あくまでもスローリトリーブ。

小技は一切使う必要がない。

逆にトゥイッチだジャークだと入れてしまうとせっかく素直に追ってきていた魚が

見切ってしまう原因になる。



それがいいときもあれば悪いときもある。

その見極めが大切。

今の状況下ではそれがいらない。



それよりもタイミングと着水点。

そこにどんな質のアクションのルアーを入れるかどうか。




蔵前さんはスプラットでいっぱつ!




傷一つない綺麗な魚体♪




またマリブ78でごちん!!


吐き出すのはイワシのみ。

他のアングラーでは50UPのチヌも釣れていた。



さらにレッドヘッドにかえてみてゴンッ!





マロンフラッシュで一本とって、



フローズンチャートでもゴンッ!!



色々試したがパール系には反応が鈍くクリア系、レッドヘッドまでは結構バイトがとれた。


ラスト10本目はサスケレッパでゴンッ!


熊本遠征でも活躍してくれたお気に入りの辺見さんカラー!



蔵前さん長い時間、本当にありがとうございました。



↑蔵前さんがガソリンスタンドへ寄ったときに当たった醤油ラーメン・・・

博多ラーメンじゃないのねん・・・


そして栗原さん、所崎さん、濱口さん並びにスタッフのみなさんお世話になりました!

また来年、呼んでもらえるように頑張ります☆



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